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長く乗るためには

ツインランドのお客様の多くは、愛車を大事に長く乗られている。

10万キロ位だとまだまだ子供レベル。

20万キロ、30万キロ、40万キロ・・・60万キロオーバーの方もいらっしゃる。

ディフェンダーとクラシックレンジやディスコ1がほとんどだが、一番距離を走っているのはディフェンダーのディーゼルモデル。

15年以上乗られている方がザラなのである。

エンジン内部洗浄TEREXSやパワークラスターオイルは、長くグッドコンディションで乗るためのマストアイテム。

最近は3回目のタイミングベルト交換とか、3回目のクラッチオーバーオールとか多くなってきた。

タイミングベルト交換などは大体10万キロまでに交換するのが一般的なので、自ずと走行距離がわかるはずだ。

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タイミングベルトを交換するオーナーさんは、これでまた10万キロ走れるなぁと数えている方も多い。

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クラッチ系のオーバーホールの場合は、もう少し長い距離なのだが、ディフェンダーの300TDIの場合、

フォークを強化タイプに交換していない車は、突き抜けることでクラッチ盤まで交換となるのだ。

この車は16万キロで交換となった。

4、5年で車を変えてしまうオーナーさんの場合は、この作業は行わないことが想像出来る。

交換するまで乗らないからだ。

上記二つの作業は、消耗品の交換である。

ブレーキパッド交換と同じなのだ。

一台の車を長く乗るということは、この辺の作業は必ずやらなければならない。

もちろん、ディーゼルエンジンでタイミングベルトタイプの車両に限りますが。

同じディフェンダーでもTD5はタイミングチェーンなので、切れることはほとんど無い。

その代わり、インジェクターハーネス、ワッシャーOリングの交換や燃料ポンプの交換などを行わなければならない。

長く乗るということは、それだけ車に手をかけてあげるという事。

その辺をやらないでいると、突然車の方から絶縁を迫られる事になる。

いわゆる大事の修理が起こってしまう。

お金がなければ降りるしかなくなってしまうのだ。

定期的なメンテナンスと消耗品の交換は定期的行いましょう!

そうすれば車は期待に応えてくれますよ!



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やっつけ仕事発見!

愛知県からご入庫していクラシックレンジ。

以前エンジン内部洗浄を施工したクルマが、フロントスイベル周りのグリス漏れを整備中。

するとメカニックからお声がかかる。

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ハブドライブを止めているボルトの1本が折れているとのこと。

別段抜くときに折れることは珍しく無いのだが・・・

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このクルマの場合は、折れてしまったけど残ったボルトを抜くことをしないで

ボンドの様なもので接着させて締め上げているそうだ。

頭のある部分を引き抜いてみると3巻くらいしか噛み合わない。

走っていて抜けない様にボンド状のものを付着させて、締めていた様だ。

当然、中に残った残骸を取り除き、新しいボルトで締め上げました。

ちょっと、やっつけ仕事に腹が立ちブログに載せました。

信用して預けているお店側が手を抜いてしまうのはいかがなものでしょうか?

セカンドオピニオンも大切ですね!

ディスコ0の整備状況

2月に購入されてすぐに持ち込まれたディスコ0の整備が少しずつですが進んでおります。

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まずはトランスファーを下ろして外側の洗浄から始まります。

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綺麗になったトランスファーをバラしてシール類を新しくします。

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シールを除去して交換。液体パッキンで念入りに。

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こちらはエンジン上部のVバンクのガスケットからの水漏れとフロントカバー部分のオイル漏れ。

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徐々に組み上げております!

オーナー様へもう少々お待ちください!


ディスコが流行?

今はクラブでしょう?

いや、踊りの話ではない。

ディスコ1が集まってくるのだ。

ディスコ2とかディスコ3、ディスコ4ではない。

そう、ディスコ0とかディスコ1の話なのだ。

もともとメンテナンスのご依頼をいただいている方とは別に、新規のお客様が数台・・・

それも最近購入しました!と2台ほどご入庫いただいているのだ。

とても嬉しいことである。

ディフェンダーの中古相場は異常な高値で取引されている。

手放すユーザーも高値でないと売らない。当然お店は高い金額でしか販売できない。

クラシックレンジも同じで高値で販売されている。

さらには「価格応談」と言う金額がわからない販売方法が圧倒的に多くなってきている。

なんともディフェンダーもクラシックレンジも無茶な感じが否めない。

その点ディスコ1は格安で購入ができる。

余った予算を弊社のような専門店で整備に当てることができる。

私はディスコ1を万能車と思っている。

飛び出たところは少ないが、ほとんどのことをこなしてくれるからだ。

いつかはディフェンダー、いつかはクラシックレンジも素晴らしいが、ランドローバーの基本はディスカバリーだと思っている。

さて、前置きが長くなったが、ディスコ1の入庫が多いでのちょっとご紹介。

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今月納車されすぐに入庫してきたディスコ0。

走行距離は21万キロオーバー。

オイル漏れやオーディオ、ナビなどの取り付け以来で千葉県から。

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昨年購入されたディスコ1。走行4万キロほどは奇跡の数字。

こちらもオーディオとダッシュボードのめくれ対策で東京から。

20210222b.jpg

常連のNさんのキャメルディスコ0モデル。35万キロほど走られている。

AT内部洗浄TEREXSの施工で横須賀から。

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手前のエプソムグリーンは弊社販売車両。

なんとこのご家族はクラシックバンプラ、ディフェンダー110TDI、そしてこのディスコ1を所有されている。

奥にある白のディス1は御殿場からのご入庫。噴射ポンプの交換です。

20210222e.jpg

ディフェンダー110も所有されているKさんのもう一台。

MTのディスコ0モデルは希少です。

ディフェンダーやクラシックレンジだけがランドローバーではないのです。

こんなにも身近なディスカバリーの存在もお忘れなく。

メンテナンスでお困りの方々、ご相談に乗ります!

よろしくお願いいたします。





LAND ROVER SERES 1

車検と修理で入庫しているランドローバーシリーズ1。

1958年式の88インチモデル。

弊社も以前シリーズ1を販売したことがあるが、初めてのご連絡で車検のご依頼を受けたのだ。

燃料ポンプの調子が悪く、エンジンがかからずセーフティーローダーで運ばれてきた。

写真をたくさん撮ったのだが、いまいちピンとこなかった。

どうも時代が違うと言う違和感が・・・

そーだ、モノクロにすればいいのかと変更してみた。

するとこの車の時代背景が見えてきたような感じになった。

1958年ならカラーフィルムはあると思うが、やはりモノクロが似合っている。

20201201b.jpg

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ボディのやれ具合、塗装のやれ具合は62年の年月が作り出した宝物。

それでもフロントマスクの丸い目をみると、これからも現役だよ、と話しかけてくる。

こんな車を見れていじれて、ランドローバー屋冥利に尽きる。

これからも可愛がって欲しい一台である。
プロフィール

タカピー13

Author:タカピー13
ツインランドの高松です! 
弊社はランドローバーをメインとした4×4のスペシャルショップです。クルマに関することや周辺情報、イベント報告などをツインランド流でお伝えしております。高松の独断と偏見食べ物情報もありますよ。決してナルシストではありません!

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