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戻らないもの!

本日は、朝から山梨や東京など若干距離のある場所のお客様がご来店された。私は午後から麻布までK自動車でクルマの引取りとなったのだ。麻布と言えば港区、港区と言えば高級外車がわんさか走り、大使館も多くあるセレブな街のイメージである。

そこにK自動車で乗りつけるのは何とも肩身の狭い感じだが、まあ、これも仕事だし気にしないで突撃である。

お客様の会社に到着して、車検の内容を確認してクラシックレンジを受け取る。エンジンをかけて暖気をして出発である。246号の首都高入り口を目指し運転をしていく。

そして、首都高速から東名高速に繋がる場所を走行していたら、突然渋滞が起きていた。どうやら事故の処理のようだがもう終わっているような感じ。

ハザードランプの点灯が見えたので、私も減速してハザードスイッチを押してみた。後続車両に注意を促しながら停車となったのだ・・・

でココからが問題、事件、騒ぎとなったのだ。

クラシックレンジは快調に走っていた。その問題が起きたのはハザードスイッチをもう一度押して解除した時だ。


何と、ハザードスイッチがバカになって戻らなくなってしまったのだ。

ゲゲッ!

とその瞬間からクルマが動き出し、20キロ、40キロ、60キロとどんどん速度を上げざるを得ない。

ちょっと手の力を抜くとチッカチッカと点灯する。

「オイバカ直れ、いや直ってくださいハザード様」と思いながらも、「やだね~」とでも言うように元に戻ってくれない。

それどころか左手の力が緩むとチッカチッカである。

これはヤバイ、後続車は「何チッカチッカやってんだよ~」的に見ているのだろうか?と考えると夜も眠れない。

「いやいや私も精一杯押しているんですよダンナ~」と思うのだが・・・

真ん中の車線を走っていたので、左側の車線に移りたいと思うのだが、ハザードスイッチを押しながらハンドルを回すという中国雑技団並みの技術が要求される。

こんな緊急時は何をすればいいのか?と考えるとハザードを出して寄せていけばいいのだ?などと考えるも、その壊れたハザードスイッチと今、格闘しているのだろうと、訳のわからない思考回路に突入である。

変な汗が出てきたが何とか左車線へ。路肩に止めてと思ったが先を見ると料金所が見える。料金所を過ぎたら左に止めようと思ったのだが、ETCではないのでチケットを受け取らなければならない事に気がついた。

加えてブレーキを踏みながら一番左端の料金所へ入る手前で携帯が鳴る。ゲゲゲッ、もうこれは、中国雑技団+リオのカーニバル状態である。

pppo8.jpg

その後、「ハザードスイッチ殿、どうぞご機嫌を直してください」と三回唱えたら直りました!

皆様もお気をつけてくださいね。



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タカピー13

Author:タカピー13
ツインランドの高松です! 
弊社はランドローバーをメインとした4×4のスペシャルショップです。クルマに関することや周辺情報、イベント報告などをツインランド流でお伝えしております。高松の独断と偏見食べ物情報もありますよ。決してナルシストではありません!

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