あらら

修理ネタの少ないこのブログ。出来れば新しいパーツを取り付けたとか、新車や中古車の納車などワクワクするネタに絞りたいのだが・・・

お気の毒なお客さまのクルマをブログネタということも心苦しい。

しかし、あまり起こらない修理ネタなのでオーナーさまご勘弁を。



一本の電話は「高松さん、何か壊れる前兆のような感じがします。今までの経験上何かエンジンに問題が起きています、おそらく」と伝えてきた。

お客様のその予感は的中していた。

エンジン自体のバラツキ、排気漏れのような音、大きいタービン音、そして真っ黒な大量の黒煙。

上の写真の左側のバネが正常、右はみて分かるとおり切断されている。

これ排気側のバルブスプリング。

経年劣化？粗悪純正品？

原因はよく分からないが、とにかく折れてしまっているのだ。

このままでは大変なことに。

ただいま修理中。このまま交換だけで直ってくれること祈る。

中に残骸が入り込まないでいてくれ、と思うのである。

もう少しで組みあがる。